現地報告
現地報告
投稿者 管理者
作成日 2011-03-19 (土) 22:42
ㆍ照会: 1846  
福島第一聖書バプテスト教会震災ニュース
 福島第一聖書バプテスト教会
震災について
 安否情報はここから→ここをクリック3月19日16時更新
 
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皆様のお祈りとご支援に感謝いたします。
ご存知のように、私たちの教会は3月11日の震災に会いました。
3月6日の礼拝を最後に教会は閉鎖となり教会員は住む場所を失い各地の避難所や親戚のところを転々としています。教会のホームページも3月6日の礼拝以降、メッセージも活動も中止となったため、アップすることなく現在に至っています。
お祈りくださっている皆様に近況報告もできずにいましたが、
ここに可能なとき、状況報告を掲示させていただきます。
どうか引き続き熱いお祈りをお願いします。
 
避難生活報告 その4  (3月18日付け) 

日々、皆様のお祈りを背に受けています。何だか,ずいぶん長い時間が経過したような気がします。何年分ものドラマをこの一週間で体験したような…。再会した兄弟姉妹から,避難所での話を聞く度,うっかり私は避難所のことを収容所と言い間違えてしまうのですが,どうしても戦時下のそれとだぶってしまいます。

一つ一つの逃避行を聞いていると、つくづくひとりひとりが,火の中と津波の中をくぐり抜けて、たどりついたことを実感します。昨日は,心配していた教会員から「本当に今回は神様に救われました。」との連絡があり,聞けば、震災直後心筋梗塞を起こし、心臓が半分停止、緊急手術があと30分遅ければ死んでいたとのこと。いのちが守られた道筋に,神の手が見えるとのことでした。

また,別の姉妹は震災の時、職場で別の席に移動したことで死を免れ、車で逃避。道路はひどく波打っていたものの,走って逃げる人たちを同乗させたことがきっかけで、地割れを避ける運転の仕方を教授され、軒並み地割れにはまり、パンクで動けなくなる車をかいくぐるかたちで、避難所にたどり着いたということでした。その後は避難所の移動をくり返し、奇跡的に親戚のもとにたどり着いたそうです。

しかし,なによりの奇跡は,誰からも「どうして神は私たちをこんなめに遭わせるんだ」とか、「神はいない、もう信じない」とのことばが聞こえてこないことです。所在の確認がとれたた160名の兄弟姉妹からは口々に,「主はすばらしい」とか「これからはもっと,神を信頼して歩んでいきたい」との報告が届いています。彼らはいつから,こんなに信仰が強くなったのでしょう。

昨日はともに旅をしている方の3名の方が涙とともに,信仰告白をし,イエス様を受け入れました。ハレルヤ。天でどれほどの喜びが起こったことでしょう。重苦しい震災の中で見る,何よりの実です。

ところで一昨日、福島県から山形県に移動する前に、家族や親戚の元へ旅立っていった方々がいました。人生は出会いと別れと承知しているはずなのに、さすがに同じかかまの飯を食べ、震災をかいくぐってきた神の家族との別れは,格別のものがあり,「今度はいつ会えるだろうか」との思いとも相まって,こみあげてくるものを押さえるのに,苦労しました。何だか,最近やたら泣くことが多く,いやになります。もともと人生は出会いと別れと心していたではなかったかと,言い聞かせてみるのですが,そう簡単ではなさそうです。

昨日は計12台の車を連ね、吹雪の峠越えをし、1mを超える雪の壁の中をそろそろと抜け出て、次の滞在地へと向かいました。「トンネルを超えたらそこは雪国」ではなくて、トンネルを超える前から白銀の世界で、ここ米沢の教会の施設は一面真っ白な景色の中に,たたずんでいます。しびれるような寒さの中,教会の方は暖かいうどん,そば等で歓迎してくださいました。涙をこらえて握り飯を食べるという経験をしました。今からいちいちこうでは,先が思いやられます。主よ,どうかこの白銀のように,私たちの繊細な心を,まっさらにしてください。

私たちは,果たしてディアスポラ(散らされた人たち)の世界を,生きているのでしょうか。最後は,どこに根を張り,落ち着くことになるのでしょう。明らかなことは,非日常の経験を通し、すべてを主が揺すぶっておられる,ということです。ある人は理屈抜きで救い主を受け入れ、別の方は,私の信仰は眠っていたと悔い改めます。そして,生きていくのに必要なものはほんとうにわずかでいいのだと,告白します。それぞれの魂を,主は根底から突き動かし、基盤をくつがえし、激しく臨んでおられます。

もしかしたら,これは新たなる境地へと,主が誘っておられる,さながらエジプト脱出の壮大なドラマの,幕開けなのでしょうか。

PS:全国の多くの方々から、そして海外から、支援のエールが届いています。知らない方からも「物資を送りたいのですが」などの申し出をいただき本当に感謝します。また,全国各地から,教会員受け入れの連絡もいただいています。ありがたいことです。ただ,今はひたすらに,その日を乗り切ることで精一杯で、十分なお返事ができないことをお許しください。一度は私たちも物資を避難所に届けましたが、気が付くと,私たち自身被災者で、あまり無理をしてつぶれてはよくないかと,限界点を認めて,長丁場を乗り切ろうと,考えています。どうぞ,ご理解ください。

昨日も神様は不思議な方法で、全国でガソリン窮乏の中、行政を通しタンクを満タンにし,山越えをするように導いてくっださいました。

改めて,主の御名をあがめ,御礼申し上げます。
                                      佐藤 彰

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